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５３　ステップアップ講座：パソコン用語集／２０１１年６月号 ■53-1：テキスト（データ／ファイル）【Text（Data/File)】 　テキストデータとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことです。これをファイルに格納したものはテキストファイルと呼びます。 ワープロソフトなどのデータは、字飾りや文字の大きさ、色などの付加情報を持っているので、テキストデータとは呼びません。 　テキストデータは、ほとんどのＯＳ（オペレーションシステム）やアプリケーションソフトで扱うことができるので、ワープロソフトなどは、保存形式の一つとしてテキストデータを選択できるようになっています。ただし、ワープロなどで作成した文書をテキストデータで保存すると、字飾りや文字の大きさなどを指定した修飾情報は失われます。 　テキストを編集するためのソフトを「テキストエディタ」と言います。 　拡張子は「．ｔｘｔ」と書きます。 ■関連用語：ファイル／OS(オペレーティングシステム)／アプリケーションソフト／拡張子 ■53-2：デジタルカメラ（デジカメ）【Digital Camera】   　デジタルカメラとは詳しくは、CCD（半導体を用いた記憶媒体）などの光に反応する半導体素子を使って映像を電気信号に変換し、デジタルデータとしてフラッシュメモリなどの記憶媒体に記憶する装置のことです。簡単にいえばカメラのフィルムに相当する部分を電子センサーとフラッシュメモリに置き換えたものです。 　デジタルカメラには、静止画を記録する「デジタルスチルカメラ」と動画を記録する「デジタルビデオカメラ」に分かれるが、「デジタルカメラ」は静止画を記録するカメラの名称として定着していて、動画を記録する機器は「デジタルビデオ」もしくは「デジタルビデオカメラ」と呼ぶのが一般的です。 ■関連用語：

■53-3：デジタルデータ【Digital Data】 　デジタルデータとは、コンピュータで処理可能な「０」と「１」の二進法で書き換えられた映像、音、数値、テキストなどのデータのことを言います。デジタル化されることで正確な複製と加工ができるようになります。 ■関連用語：コンピュータ

次回の「ステップアップ講座：パソコン用語集」発信は7月1日の予定です。 　◇バックナンバーはこちらから 　ステップアップ講座：パソコン用語集について、疑問や質問等がありましたら、 メール（info●wakaba-club.net、●には@を入れてください。）までメールを送ってください。