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０６　ステップアップ講座：パソコン用語集／２００５年１１月号 特集１：今月は「パソコンにまつわる数字」をご紹介します。 ■06-1：１ビット【1びっと】  　ＣＰＵなどパソコン内部の部品は電圧の高低という２種類の状態でしたデータを扱うことが出来ません。そのためパソコンが０と１の２つの数、２進数で計算を実行しています。 　２進数では１０進数の「０」は「０」、「１」は「１」、「２」は「１０」、「３」は「１１」、「４」は「１００」と繰り上がっていきます。２進数の８桁の「１１１１１１１１」だと１０進数では「２５５」になります。この１つの数字「１」または「０」をビットと呼びます。 　２進数の８桁とはすなわち１バイトとなります。（１バイト＝８ビット） ■関連用語：ＣＰＵ ■06-2：１０.５ポイント【10.5ぽいんと】 　ワープロソフト「Ｗｏｒｄ」や表計算ソフト「Ｅｘｃｅｌ」などを使っている文字の単位は「ポイント」です。この「ポイント」とは、もともと１８世紀の欧米で印刷に使う活字の大きさを統一するために作られた単位なのです。 　１ポイントは７２分の１インチ。メートル法に換算すると１インチおよそ２．５４ｃｍとして、７２分の１インチは約０．３５３ｍｍとなります。 ■関連用語：Ｗｏｒｄ／Ｅｘｃｅｌ

■06-3：６４ビットＣＰＵ【64びっとシーピーユー】  　演算回路で一度に計算する単位が６４ビットＣＰＵのことをいいます。 　６４ビット＝８バイトですが、慣習的にビットで表記し、なぜか「８バイトＣＰＵ」とは言いません。ちなみに「５０ビットＣＰＵ」など中途半端なＣＰＵもありません。パソコンの世界では１バイト＝８ビットだからです。 　６４ビットとは、ＣＰＵ内部にある計算処理用メモリー（汎用レジスター）のサイズが６４ビットということです。 ■関連用語：ＣＰＵ／汎用レジスター

次回の「ステップアップ講座：パソコン用語集」発信は12月1日の予定です。 　◇バックナンバーはこちらから 　ステップアップ講座：パソコン用語集について、疑問や質問等がありましたら、 メール（info●wakaba-club.net、●には@を入れてください。）までメールを送ってください。